今夜はカレー。

 タイトルの如く晩御飯はカレーライスでした^^
ぼちぼち家のカレーが食べたい頃だったのでちょうど良かったです^^


私は高校卒業後名古屋の某私大に進学したのですが、その時に始めてインド料理を
食べる機会がありました。日本のカレーとはかなり違ったものでしたが、自分は
とても気に入りました。サラサラのスープからダイレクトに伝わるスパイスの香り、
やわらかく煮えた鶏肉、焼きたての香ばしいナンの味は初体験ながら自分に強烈な
印象を残しました。日本のカレーとインドのカレーはスタイル的にはだいぶ違った
料理ですが、自分にとってはどちらも甲乙付けがたいすばらしい味です。


地元に就職した後はしばらくインド料理とはご無沙汰でしたが、数年前、所用で
浜松を訪れた際、通りがかりにインド料理の看板を見つけました。早速そのお店に
入ってみました。昼時なんで比較的安価なランチメニューがあったのでそれを注文
しました。食べてみるとかつて味わったあの味と同じで感動しました。
それからは浜松に行くたびその店には必ず(笑)立ち寄って食事しています。
浜松駅からちょうど郵便局に向かっていく途中のビルの地下にある「タージマハール」
というお店です。一時月一で通ったのでお店のインド人の方に顔を覚えられ、行くたびに
「ヒサシブリー」と声を掛けてもらえます(笑)またそのお店には浜松のお店のガイド
ブックが置かれていた為新たにその情報をもとに行った料理店も何店かありました。


インターネットを始めてからは自分で検索したりしてお店を探し、そのお店に食べに
いくというパターンが増えました。またネット上での某サークルに加入したおかげで
そこのメンバーの方からいろいろな「美味しい店」の情報を得ることができました。
その中で最近行った店として沼津の駅前にある「千楽」という洋食屋さんを挙げて
おきます。自分は小学校4年から高校卒業まで沼津で過ごしたわけですが、もちろん
当時はその店のことは知りませんでした。
「かなりおいしい」「盛りが多め」「ハヤシライスがおすすめ」「日曜日はかなり混む」
という話を聞き、先日行ってみました。たまたまその日は日曜日だったわけですが
12時過ぎに行ってみるとお店は満席で待っているお客も何人か居ました。20分くらい
経って席につくことができました。メニューに「カツカレー」があったのでそれを注文
しました。(中:カツカレーは自分の中でもかなりこだわりのあるメニューだったりします)
混んでいることもあって出てくるまで時間がかかりましたが、出て来たカツカレーは
それは感動モノでした。昔風の黄色いカレーソースに肉(結構大きめ)とたまねぎだけの
シンプルな具が浮かんでいました。そして乗っかっているポークカツといったらカツカレー
にするにはちょっと勿体無いような分厚い立派なものでした。
(ポークソテーやポークカツをオーダーするお客も多く人気の程が伺えます)
もちろん味の方も申し分ありません。古き良き時代の洋食屋の味でした。
この味だったら並んででも時間がかかっても食べたい味だと思いました。
ちなみに自宅からこの店まで片道80㌔余りありますが、すでにこの店にはもう2回
行きました(笑)その背景には今の愛車の存在が欠かせなかったりします。この位の距離
を運転してもほとんど疲れることがありませんので。ただ並んで待つのはちょっとじれ
ったいので後の2回はいずれも11時の開店直後に行きました。日曜の一番から来ている
のでお店にとっては厄介な客かもしれませんね(;^_^A)


そして、冒頭にもあるように今夜の晩御飯は母親の作るカレーライスでした。
外でどんなに豪華なカレーを食べようとも、家のカレーは常に別格だと思います。
市販のルー(昔からSBゴールデンカレーです)、豚のこま切れ、たまねぎ、人参、
ジャガイモとありふれた材料ですが、今でも欠かせない我が家の味だと思います。